TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK C1:USB-Cドックを、すでに8年近く使っていて、最近気づいた課題感

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デジタルライフの装備品を扱う「デジタルそうび」シリーズ。今回はTUNEWEARのALMIGHTY DOCK C1と、USB-Cハブについてです。

12インチMacBookが登場し、Macの拡張ポートはUSB-Cが主体になりました。そこで必要となったのがUSB-Cハブ。

USB-Cポート1つを使って、電源供給やUSBポートを増やしたり、HDMIやEhternetケーブルが刺さるようにしたり、SDカードからデータを読み込んだり。USB-CポートしかないMac時代に必須のガジェットになりました。

2016年に、初めてのUSB-Cハブ、TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK C1を購入して、すでに8年近く使っています。

HDMI経由でうまくディスプレイに映らなかったりするハブがある中で、TUNEWEARのハブはトラブルフリーでここまで来ました。ちょっとボロくなってしまっていますが……。現在は後継モデルのALMIGHTY DOCK C3も出ています。

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一度はなくなっていたHDMI端子、SDカードスロットは、MacBook Pro 14インチ、16インチで復活しました。しかしMacBook Airを使う限りにおいては、引き続きUSB-Cハブが必要です。

8年たっても問題なく使い続けられるこのハブそのものにはなんの不満もなく、壊れる気配もない非常に信頼性の高い製品です。

ですが最近少しずつ、他の製品を探し始めています。その理由について、考えていきましょう。

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ALKMIGHTY DOCK C1の優れているところ

このUSB-Cハブの優れている点は、高い信頼性です。接続しても上手く動作しなかったり、と言った事は発生しておらず、初めて買った製品にして最高の品質のものを手に入れた、と満足度が高いのです。

しかも、そこまで巨大なハブではないにもかかわらず、USB-Aポートが3つも搭載されており、データの転送やマイクなどの接続をする際に、「ポートがたりない!」という場面に遭遇せずに過ごしてきました。

本体はUSB-Cのみになってしまいましたが、周辺機器は当時まだまだUSB-Aでの接続が多かった状況において、USB-Aポートが3つついているという拡張性の高さは非常に使い勝手がよかったのでした。

しかし周辺機器にUSB-Cが増えてくると

あれから8年が過ぎ、iPhoneもUSB-Cポートに移行した現在において、むしろだんだんUSB-Aポートに接続できる製品が少なくなってきました。

その空気を読んで、あえてUSB-A – USB-Cのケーブルを付属させる製品もあるにはあるのですが、できれば複数本のUSB-Cケーブルを持つだけに統一したい、と思うようになって数年がたちました。

その状況になると、ALMIGHTY DOCK C1や、後継モデルのC3のように、USB-Aが3ポートある製品よりも、USB-Cポートが2つ内資3つついている報がありがたくなってきたのです。

ところが、USB-Cポートが3つ搭載されているハブというのはなかなか見つけることができません。

乗り換え候補は、どれももう一歩

候補となり得る製品を見ていきます。

Anker PowerExpand 6-in-1

非常にスリムなUSB-Cハブで、USB-Aが2ポート、USB-Cが2ポートで、4ポートを確保している製品です。USB-Cポートが増えている点はありがたいのですが、最大転送速度が5Gbps止まりで、EhternetポートとHDMIは搭載されていますが、SDカードスロットが省かれており、コレ1台で、という訳にいきません。

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UGREEN USB-Cハブ 10Gbps 4-in-1

USB-Cポート特化型で、10Gbps転送可能で4ポートに拡張できるのがこの製品。本体にHDMIポートとSDカードスロットが用意されているMacBook Proシリーズとの組み合わせ、とくにUSB-Cポートが1つ少ないM3搭載14インチモデルのユーザーにとっては、良いチョイスかも知れません。

しかしMacBook Airとの組み合わせとなると、HDMIポートがないので選びにくい製品。

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Anker PowerExpand 13-in-1 USB-C Dock

これは自分もデスクで使っているUSB-Cドック。USB-Cポートが2つに増え、USB-Aポートは3つ、HDMIポート2つにDisplayPortも追加され、MacBookには85WまでのPD給電・ポート拡張がケーブル1本で完結します。

USB-Cポートが18W給電にも対応し、iPadを充電しながら拡張ディスプレイとして使う、と言った用途にも便利ではあるのですが。

ただ、全く持ち運びに対応しない本体サイズと、本体よりさらに大きな電源が付属しており、こんなにデカくてもUSB-Cポートが2つしか増えないというのも、時代を感じます。

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なかなかUSB-Cポートを思うように増やせない

メジャーな製品をみてみても、なかなかUSB-Cポートを増やしてくれて、その他のポート類も充実している「USB-C時代の決定版のハブ」というのが見つかってこないのですよね。

これは、待っていて充実してくるものなのか、USB-A – USB-Cケーブルを駆使してやり過ごすしかないのか、なかなか悩ましいところです。

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