BenQ Laptop Bar – 出張のお供に欠かせない、コンパクト&バッテリー内蔵のモニターバーライト

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今回は、BenQが登場させた変わり種のガジェット、「Laptop Bar」をご紹介します。出張のお供に欠かせない、必携ガジェットになっています。

BenQ Laptop Bar

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出張時にピッタリなモバイルスクリーンバーライト

皆さんは、出張時のホテルで、困った経験がありませんか?

結構な確率で「コンセントが足りない!」という事態に陥ります。これは格安のビジネスホテルでも、たいして泊まる経験はないですが、高級なホテルでも大差なく。

デジタル側の人間としては、コンセントの豊富さとWi-Fiのスピードは、ホテルの評価として重要ではないか、と思っているのですが、大半の人はそうではないのでしょう。

もう一つ、これは特に海外のホテルでありがちで結構困るのが、「部屋が暗い」ということ。

リラックスするにはちょうど良いのかもしれませんが、仕事をしたり、本を読んだり、あるいは(残念ながら、時差を乗り越えて)日本のオンライン会議に参加したりする場合、流石に暗すぎます。

特に時差ぼけの中で作業することが多いため、暗いと寝ちゃう……。

そんな時に、手軽に持ち運びできるLaptop Barはぴったりだと思います。

超コンパクト&バッテリー内蔵

BenQ Laptop Barは、BenQのライティングシリーズの中で最もコンパクトかつ、モバイル向けに作られた製品です。

付属してくる布地のポーチに、23cmほどのライト部分と、バッテリーとアームが一体となったベース部分を分離して収納することができ、重さも201gと軽量です。

バッテリーは1〜3時間の持続時間(照度による)、より長時間の作業をするにはUSB-Cポートに接続しておく必要がありますが、すぐに点灯させて使える点は便利です。

高さ2段階&配信用ライトとしても

Screen Barシリーズは、基本的に、ディスプレイ直下を照らす仕組みでしたが、Laptop Barはこれまで同様のスクリーン直下(つまりキーボード)に加えて、より広範囲を照らすことができるモードも備えました。

アームを伸ばしてより高い位置にライトをマウントすることで、ノートPCのキーボードだけでなく、その周辺も柔らかに照らすことができるようになったのです。

これで、暗くて寝ちゃいそうになる出張先の海外のホテルの問題も、かなり解決することができます。

さらにさらに、アームの角度はある程度自由が効くため、アームを机に水平にセットすることで、自分を照らすライトとして使うこともできます。これで、ホテルの暗い部屋でも、ビデオ会議や配信で、自分を明るく照らすことができます。

配信用ライトとしての用途は、もちろん想定されていないと思いますが、実は個人的に一番嬉しい機能です。スクリーンライトを配信ライトにできたらなーとずっと思っていたので。

100%の光で照らし続けると眩しいので、無段階の明るさ調光で50%程度の明るさに。真っ白だとちょっと、という場合も、色温度を調整できるので、好みの演出にすることができます。

マグネットでノートPCのディスプレイ背面に固定

そもそも、どのようにして、ノートPCのディスプレイにLaptop Barを固定するのか、という問題。

最近のノートPCはディスプレイ部分が極めて薄く、また、ほとんどのPCの画面上部中央にはウェブカムが内蔵されており、引っ掛けるタイプのバーライトだと干渉してしまうことがあります。

また、引っ掛けるタイプだと、前述のような、アームを伸ばして2種類のモードにセットアップする、ということができません。

そこでLaptop Barは、ディスプレイ背面にマグネットシールを貼り付け、ここにバッテリー部分を固定する方法を取りました。ガイドシートが付属してくるため、これに合わせてシールを貼るだけ。

簡単に「Laptop Bar対応ノートPC」にすることができます。

2つの問題点

Laptop Bar、ありそうでなかった2モードのスクリーンライトなのですが、不満点も2つ。

1つ目は、前述の通り、ノートPC背面に丸いマグネットシールを貼り付けなければならない点。

目立たないよう、シルバー系とダーク系の2つのシールが付属しますが、それでも背面に貼り付けたシールは目立ちます。特にLaptop Barを使っていない時、ですね。じゃあどうやって、あの2モードのライトを固定するのか?という話になるのですが。

ただ、きれいに剥がせるように配慮されているため、そこは心配なさそうです。逆に、もっとあのマグネットシール欲しい、と思ってしまったり。

もう1つは、明瞭なライティング効果に対して、不明瞭な操作性が挙げられます。

実はON/OFFにはセンサー式を採用しているのですが、この操作のコツが一向に掴めず、なんとなくライトの上で手を振ると点く、なんとなく振ると消える、みたいな状態で数ヶ月過ごしてきました。

触れずにON/OFFができるようにしている理由もわかります。磁石でくっつけているので、押し込むタイプのボタンだと、マグネットが外れてバッテリーごとライトが落ちてしまう可能性に配慮しているはず。

なので、センサー式が悪いわけではないと思いました。ここは、もう少しわかりやすく反応してくれれば、問題ないと思います。

出張のカバンに必ず入れておく1本

BenQ Laptop Barは、小型軽量ながら、出張先の部屋の明るさ問題、配信ライト問題を解決してくれる、かなり頼れる製品でした。冒頭でも書きましたが、手に入れて以来数ヶ月、幾度もの出張時にも欠かさずカバンに入れて活用している製品です。

Laptop Barという名前ながら、常時電源に繋いで使うことで、自宅でもフレキシブルなコンパクトライトとしての活用ができるのではないか、と思いました。

皆さんもお試しください!

BenQ Laptop Bar

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