ワイヤレスイヤホンが当たり前になったいま、あえて有線のノイズキャンセリングを選ぶ理由はあるのでしょうか。
あります。
特に音楽が好きで、東京の通勤電車の中で、音楽を途切れず楽しみたいのであれば……。
オーディオテクニカ(audio-technica)の有線ノイズキャンセリング、ATH-CKD7NCは、混雑する満員電車で最近経験している、おそらく「Bluetooth接続の限界にともなう音楽の途切れ」を防いでくれる製品です。
Bluetoothイヤフォンは便利です。ケーブルがないだけで、移動中も作業中も身軽になります。ただし、いちばん心安らぎたい通勤時間に、時々その便利さが不安定さに変わります。
接続が切れる。とにかくこれがかなりストレスになっていました。
だったら、絶対に途切れない有線接続のイヤフォンを使えば良いじゃない。
しかしAirPodsのメリットはノイズキャンセリングもあったはず。じゃあ、有線でノイキャンのイヤフォンがあれば良いんじゃないか。ということで、手に入れたのが、オーディオテクニカの有線ノイキャンでした。
USB-C接続で、iPhoneにもiPadにも、Macにもただ挿せば使える。そしてノイズキャンセリングとパススルーのモードも搭載している。
AirPods Pro 3やAnker Libery 5 Proといった強力なノイズキャンセリングBluetoothヘッドフォン、あるいは遮音性に乏しいAirPods 4 (ANC)に比べても、正直申し訳程度のノイキャン性能、と言わざるを得ません。
しかしそれ以上に、音が途切れないストレスフリーを、自分は推したい。
そして当然ながら、Apple Musicのハイレゾロスレス再生にも対応するため、解像感の高いサウンドを楽しむことができます。
確かに最新のワイヤレスヘッドフォン、イヤフォンが百花繚乱の状態で、今さらケーブルの煩わしさなんて、という意見も分かります。でも「いい音が止まらない」という価値もまた、高ポイントだと思いました。