実は最近、研究室でも、フジフイルムのカメラで動画を撮影しています。マウントしっぱなしにしていて座れば撮れる、という状況にして、スマホやオズポケの撮影よりも手軽な環境を作っています。

そこで思うのは、APC-Cだけど、やっぱりセンサーサイズとレンズの大きさは魅力だな、ということ。できれば、スマホじゃなくて、フジフイルムX-T4をビデオでも振り回していきたいと思っています。

そのカメラに装着しているマイクが、ゼンハイザー MKE-200。1台落っことしてしまって、2代目をリピート買いしています。

ゼンハイザー(Sennheiser) MKE-200

コンパクト、電源不要のお手軽マイク

MKE-200は、ゼンハイザーのミラーレス一眼向けマイクとしては最も手頃で、Amazonでも1万円を切る価格設定です。選んでいる理由はやはり、「手軽であること」。

上位モデルのゼンハイザー MKE-400-IIは、もっと長いガンマイクが内蔵されていて、より指向性が強い製品なのですが、やはりサイズや、単4電池のメンテナンスなどが生じてしまうことで、若干個人的にはハードルが高め。2万円で納得の性能、ではありました。

MKE-200は電池なし、よりコンパクト、指向性は弱めながら、空気感も含めて収録できて、とにかく「ちょうど良い」マイク、というポジションです。

ゼンハイザーのYouTubeチャンネルなどにも、ミラーレス一眼、スマホ、アクションカメラの内蔵マイクとの比較がコンパクトにまとめられていますので、ご参照。

もし声をオンマイクで撮りたければ、DJI OSMO Pocket 3と共に手にいれた、DJI Mic 2のキットを使うため、MKE-400-IIよりMKE-200が良い、となったわけです。

※現在は、DJI Mic 3(後継モデル)がリリースされているほか、お値段が1/3程になるDJI Mic miniのキットも登場しています。

動画にもフィルムシミュレーション

自分のカメラは、フジフイルムX-T4。すでに光景のフジフイルム X-T5が登場しており、中古でしか流通していませんが、状態が良い個体があったら、買っておこうかと思うぐらい気に入っています。

フジフイルム X-T5

フジのカメラは、写真の色味や操作感に独特の魅力があります。特にX-T4、後継のX-T5共に、ダイヤルが3つついていて、手元で調整してくれ!と言わんばかりの構成。かと言って、タッチパネルも使えるスクリーンを備えていて、ビデオ撮影には最適な自撮りのポジションにも対応してくれます。

特に「フイルムシミュレーション」が嬉しい。

フィルムカメラ時代にフィルムを選んで仕上がりを狙うように、プリセットされているフイルムを選ぶだけで、好みの写真をボディ内で現像してくれます。

このボディ内現像で、好みの写真が得られる、というのは取材カメラとして結構重視している機能です。

RAWで撮って後から編集すれば良いじゃない、という話もあるのですが、報道写真の場合、媒体によっては撮って出しじゃないとダメ、というところもあり、個人的なスタンダードは撮って出しにしています。

その撮って出しで使える写真が撮れるように心がけているのですが、フィルムシミュレーションはそういう撮影スタイルにとてもマッチしている、というわけです。

このフィルムシミュレーションを、動画にも適応できて、これまた撮って出しでとても好みの色味。もちろんあと編集で撮るなら、F-LogのEternaというフィルムシミュレーションが最適かな、と思うのですが、とにかく早く出したい、けど良い色味で撮りたい、という自分には、フジのカメラがちょうど良いな、と思っている次第。

話がだいぶそれましたが、フジフイルム X-T4に組み合わせるマイクとして、乗せっぱなしにしてもコンパクトで気にならない、ゼンハイザーのMKE-200のお話、でした。

ゼンハイザー(Sennheiser) MKE-200