株式会社PFUは、2025年2月12日から3月28日13時まで、「HHKB 無刻印チャレンジセット」を販売します。バラバラに購入するより、5000円お得に、無刻印のHHKBを手に入れることができるようになります。
HHKB無刻印チャレンジセット
今回のセットは、無刻印キートップだけでなく、刻印のキートップもセットになって割引きになっている点。これで、一部分もしくは数字記号列だけ刻印に戻したり、難しければ刻印に戻す、といった自由度が高いセットになります。
HYBRIDシリーズでは、刻印されている本体に、交換用の無刻印キートップが付属するセット。Classicシリーズは、無刻印モデルに刻印キートップが付属してくるセット。
どちらかというとClassicのほうがガチにも感じるのですが、トップの写真はUSB-Cポートでの有線接続にも対応するHYBRIDの雪を無刻印化したものです。
セット一覧は、以下の通り。
HHKB Professional HYBRID Type-S 英語配列
HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列
HHKB Professional Classic 英語配列
「無刻印チャレンジ」
セット名にある「無刻印チャレンジ」は、PFUがスポンサードするGadgetouchの番組「Happy Hack」で考案された1コーナー。
30秒のタイピング練習サイトを、無刻印のHHKB Studioでチャレンジする企画でした。これがなかなか難しい……。
セットの雰囲気やヘッドフォンが、一発取りの緊張感を高め、普段何気なくしているキーボードへの意識を思い切り高めるエンターテインメント、ミニゲームとなっています。
松村がチャレンジした様子は、こちらにアーカイブされています。
無刻印キーボード


HHKBのメーカーであるPFUによると、無刻印キーボードは、「リアルプロフェッショナルの証」と位置づけています。これは、無刻印チャレンジ挑戦者の弁を聞くと、納得感があります。
無刻印チャレンジは、30秒間で、ちょっと不思議な日本語の文章をどれだけタイピングできるか?というゲームです。正しい打鍵をしなければ次の文章に進むことができません。
ミスタイプは誰にでも起きえるのですが、そのときにキーボードを見て、どこを間違えたのか対確認しますよね。しかしキーボードを見たとしても、キートップは真っ白で、余計に頭が真っ白になってしまう事態に陥ってしまうのです。
ミスタイプを極力しないことはもちろんですが、ミスタイプをしたとしても、キーボードを見ず、あたまの中に入っているキー配置を頼りに修正しなければならない点が、「リアルプロフェッショナル」たる所以だと思いました。
安心して無刻印チャレンジができるセット
今回の無刻印チャレンジセットは、無刻印のHHKBが欲しいという人はもちろん、刻印のキートップも付属していることから、無刻印に憧れつつも、いきなりは難しそうと言う人も安心して導入することができます。
いつかは無刻印、と思っていた方は、この機会に、試してみてはいかがでしょうか。
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