ドコモがd払いをApple Payに対応させました。もともとAndroidのFeliCa端末で先行して対応していましたが、iPhone・Apple Watchでの利用が可能になりました。
これにより、これまでバーコードを表示させる必要があったd払い利用を、iPhoneやApple Watchのサイドボタンのダブルクリックで呼び出すWalletから、利用できるようになります。
d払いのタッチ決済は、iDもしくはVISAタッチに対応している店舗・レジで利用できます。
個人的には、バーコード決済って嫌いだったので、この対応はとてもありがたいです。Apple WatchのWalletをメインに使っていると、明らかにラクじゃないですか？スマホの画面見せるよりラフに済ませられるので。
設定と決済の複雑さは覚悟
Apple Walletへの追加は、d払いアプリから案内通りの手順だけなので簡単です。問題は設定と決済。ここは覚悟が必要です。
まずd払いでの支払いには、
- 入金した残高
- dカードなどのアプリに登録したクレジットカード
- 電話料金合算
- dポイントを充当
の4種類があります。
d払いのタッチ決済は、支払時にただタッチするだけなので、支払方法は予めd払いアプリで選択しておく必要があります。
個人的には、ドコモ回線（ケータイと光）で貯まるポイントを、コンビニで消費する、という形になりますので、dポイントを充当固定になるのではないか、と思います。
今度は決済の時。ここでのNGワードは「お支払いは何になさいますか？」と聞かれたときに「d払いタッチで」ということ。
そうすると、お店の人は大抵、バーコード決済の方のd払いを準備してしまい、せっかくスマホかウォッチをタッチするだけで済むタッチ決済のスムーズさが体験できません。決済方法選び直しになってしまうので…。
正解は「iDで」もしくは「クレジットカードのタッチ」となるはずです。
早速試そうと思っていたのですが、ポイント残高が67Pしかないので、またの機会に。
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