2024年3月2日に、iU(情報経営イノベーション専門職大学)の竹芝サテライトキャンパスで、令和6年(2024年)能登半島地震のチャリティイベント「能登を食べて応援!映画『ひとにぎりの塩』チャリティ上映」を開催します。
詳細とご参加はTeketから。
開催報告
3月2日のiUのチャリティイベントには、32人(スタッフ含む)が参加し、奥能登の魅力、ドキュメンタリー映像、塩・米・酒の試食、試飲、そして今回の地震による被害の現状が共有されました。
会場ではご参加の皆様からの募金も多数頂き、今回の上映会のイベントを通じて、83468円(振込手数料含む)を、公益財団法人ほくりくみらい基金に寄付することができました。
今後も、上映会とトークショウ形式のチャリティーイベントを展開します。
ぜひ次回もご参加下さい。
奥能登出身の助光さんとGadgetouchがきっかけ
今回は、奥能登出身で、松村とも古くからの友人である助光康大さんが発起人。ご実家やご家族、ご友人が被災したことがきっかけとなりました。
もともと、奥能登の豊かな自然や景色、文化、食材、そして日本酒の美味しさを紹介する活動をしており、2年前にテックメディア「Gadgetouch」のリンクマンと弓月ひろみさんも当地を訪れ、ファンになっていました。
能登半島地震で、当時訪問した塩の生産者や日本酒の酒蔵が大きな被害を受けたことを知り、今回のイベントをGadgetouchとしてサポートすることにした経緯があります。
今回、「奥能登の塩と酒を愛する会」を発足し、3月2日のチャリティイベントの開催となりました。
伝統的な製塩法のドキュメンタリー映画
今回上映されるのは『ひとにぎりの塩』。
セブ国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀撮影賞を受賞した作品で、田んぼに海水を撒いて天日干しに、結晶化した塩を集めて濃い海水を作って炊き上げる「揚げ浜式製塩法」と呼ばれる技法が描かれています。
iUの松村太郎研究室では、ミライの食についての研究プロジェクト「#FutureEats」も走っており、持続的な日本の食の未来について考える題材としても、注目しています。
奥能登の現状と残したい味を体験
当日は、助光さん、リンクマン、弓月さんのトークショーで、奥能登の美しい風景と味の紹介、そして現状について語られ、ドキュメンタリー映像の上映が行われます。
それだけでなく、奥能登で取れた塩を使ったおにぎりで、実際の塩の魅力を体験できます。ぜひ、奥能登の魅力を知り、支える活動にご協力下さい。
なお、現地での寄付やおにぎりや塩の収益は令和6年能登半島地震 災害支援基金として公益財団法人ほくりくみらい基金に全額寄付されます。
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